ロコモティブシンドロームとは?

ロコモティブシンドロームとは?

きちんとした内容は知らなくても、ロコモティブシンドロームという言葉を聞いたことがあると思います。膝、腰が痛い。よくつまずく。ゆっくりしか歩けない。こんな兆候があったら、ロコモティブシンドロームかもしれません。

では、ロコモティブシンドロームとは何なのでしょうか?

ロコモティブシンドロームの一般的定義

脚を中心とする筋肉・骨・関節・軟骨等の運動器の障害から来る、歩く・立ち上がるといった移動機能の低下に起因した歩行障害を始めとした要介護の状態、もしくは要介護リスクの高い状態を指します。

運動器とは

ロコモティブは日本語で、「運動器の」という意味です。呼吸器・循環器・消火器に対比するものとして、身体を動かすのに必要な器官の総称です。具体的には、骨・関節・靭帯・脊椎・軟骨・筋肉・腱・神経などの器官・部位を指し、加えてそれらが連繋・協調している一体機能も意味します。

七つのロコチェック項目

ロコモティブシンドロームかどうかの自己診断チェック項目として、日本整形外科学会が七つのチェック項目を挙げています。

一般的な定義は抽象的で、自己診断は困難ですので、これらの項目に当たるかどうかをチェックした方が良いでしょう。この項目のどれか一つにでも当てはまる場合は、専門の病院にて診察を受けてみることをお奨めします。

  1. 片脚立ちで靴下がはけない。
  2. 家の中でつまずいたり、すべったりする。
  3. 階段を上がるのに手摺が必要である。
  4. 家のやや重い仕事が困難である。
  5. 2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である。
  6. 15分くらい続けて歩くことが出来ない。
  7. 横断歩道を青信号で渡りきれない。

ロコモティブシンドロームが提唱された原因

超高齢化社会が到来し、平均寿命が伸び続ける中で、人間の運動機能の寿命が追いつけなくなっています。そういう背景の下、近年ロコモティブシンドロームが問題となってきました。

快適すぎる現代の生活環境

現代は便利になりました。駅をはじめとしてあらゆる所で、エレベーター(又はエスカレーター)が利用できます。ネットの普及で買い物に行く機会も減っています。週休2日で2日とも家やその近辺でゴロゴロ・ウロウロという人も多いのが現在です。

運動が減れば、当然運動器の機能は低下します。また、不規則な食生活、または不規則な生活パターンからくる、栄養のかたより・不足。はたまた、肥満や痩せすぎ。これらはロコモティブシンドロームを引き起こす原因となります。

ロコモティブシンドロームを引き起こす三つの要因

加齢による運動器の機能性低下、バランス能力の低下、運動器の疾患、の三つがロコモの大きな要因と言えます。

この内、運動器の疾患は大まかに以下の三つに分類されます。

  • 骨粗しょう症
  • 変形性関節症
  • 脊柱管狭窄症

この3つは、相互に影響しあっています。例えば、膝が痛くなれば通常活動量は低下します。するとそれは筋力の低下につながり、更に膝の疾患を悪化させます。この負の連鎖により症状が悪化していけば、要介護、寝たきりへと発展していくのです。

ロコモティブシンドロームの現状

2000年度、256万人だった要介護(要支援)認定患者は、2012年度には535万人と倍以上に急増しています。そしてその約4分の1が運動器の障害によるもの、すなわち、ロコモ絡みなのです。

これからますます高齢者が増えるにつれ、要介護者も増加し、その中での比率もロコモシンドロームによる機能障害が大部分を占めることになります。現在、ロコモ及びその予備軍を含めるとその数は4700万人とも言われています。

一刻も早く、ロコモ対策に真剣に取り組まねばならないのです。

ロコモティブシンドロームを予防する

  1. 筋肉の衰え
  2. 骨強度の低下
  3. 軟骨の摩耗

具体的には、この三つを改善すればロコモ予防となり、健康寿命を限りなく平均寿命に近づけることが出来ます。

適当な運動により運動器の機能を維持・改善

加齢により、筋力・筋量・骨量は確実に減少します。しかし、これらの運動器は毎日作り変えられており、適度な負荷をかけることにより改善が期待されます。運動の必要性は、軟骨にも当てはまり、ロコトレといったものも現在提唱されています。

適切な栄養補給の必要性

適切な食事による栄養補給は重要です。筋肉であれば良質なタンパク質。骨であればカルシウムそしてカルシウムを骨に結び付けるコラーゲン(タンパク質)が必要です。

軟骨の摩耗による痛みを防ぐのは、筋肉・骨に比べると難しいです。中高年の間では、グルコサミンがサプリメントとして人気なのは皆さんもご存知かもしれません。

関節の軟骨には血管が通っていません。通常の血管を通した栄養補給は出来ません。その代わり、関節の中にある水分が動いた時の重力によって軟骨に浸透する形で栄養分がしみ込んでいきます。つまり軟骨は、適切な栄養分を摂取すると共に動かし続けることで、摩耗を食い止めることが出来るのです。

また、動くことで筋力がつけば、関節に加わる衝撃を調節し痛みを和らげることとなります。

ロコモティブシンドロームを予防し、健康な生活を

ロコモティブシンドロームは今や国民病といってもよい疾患です。ロコモの予防の為、適度な運動、そして適切な栄養補給がこれからは欠かせません。昨今、特に軟骨の摩耗改善の為グルコサミンが人気ですが、グルコサミン以上の効能がある、プロテオグリカンという成分が今注目されています。

このプロテオグリカン(サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン)を含んだ、健美の郷「プロテウォーク」は手軽にロコモ予防に役立つサプリメントです。一度試されてはいかがでしょうか?
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