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膝痛を治療する、薬のあれこれ

膝痛を治療する、薬のあれこれ

40代を過ぎると、膝痛でお悩みの方や予備軍が増加するデータがあります。運動不足、加齢により減少した関節液が原因のようですが、いつまでも元気に過ごしたいもの。

現在、膝痛の治療に使われている薬には、さまざまな種類があり、症状や体質に合わせて選ぶ必要があります。ここでは、膝痛治療薬の種類、効果、副作用についてご紹介します。

膝痛治療薬の療法の種類

膝痛治療薬の療法には、以下の種類があります。

外用薬

湿布、軟膏、クリーム、ローションなど、直接患部につける薬。病院で処方してもらう以外でも、薬局などで市販されており、入手しやすい。

内服薬

錠剤や粉薬などの、口から飲む薬。市販もされているが、医師により処方してもらうと、より安全。

座薬

肛門や膣から挿入する固形の薬。市販もされているが、医師により処方してもらうと、より安全。

薬物注射

膝関節に注射器を使って直接薬を入れる治療法。薬の種類は、ステロイド剤とヒアルロン酸。医師による処置が必要。

膝痛使用の外用薬 効果・副作用について

膝痛の外用薬には、“非ステロイド性抗炎症薬”といって、炎症を抑えることで、痛みを和らげる効果のある薬が使われます。患部に直接貼ったり、塗布したりするので、手軽に使用することができます。

痛みを抑える効果は穏やかですが、副作用がほとんどないので、長期使用できるのもメリットです。湿布の場合には、かぶれが副作用としておこることがあります。患部に直接つける薬なので、効果はつけた範囲のみになります。

膝痛治療の内服薬 効果・副作用について

膝痛の内服薬には、“非ステロイド性抗炎症薬”が使用されます。炎症を抑え、痛みや腫れを和らげる効果があります。体内で抗炎症作用が働くので、外用薬よりも高い効果があります。

ただし、口から飲む薬なので、胃炎などの副作用があり、胸やけや食欲不振など症状がおこることがあります。

膝痛治療の座薬 効果・副作用について

膝痛の座薬には、“非ステロイド性抗炎症薬”が使用されます。炎症を抑え、痛みや腫れを和らげる効果があります。内服薬より効果が高く、早く効くのが特徴です。

また、胃腸を通過しないので、胃炎などの副作用が起こらないのがメリットです。ただし、慣れるまでは、使用しにくいのがデメリットと言えます。

膝痛治療の薬物注射の効果と副作用

膝痛の薬物注射に使用する薬には、ステロイド剤とヒアルロン酸の2種類あります。薬剤によって、その効果と副作用は大きく異なります。症状や目的に応じた治療を選択する必要があります。

ステロイド剤

ステロイド剤による膝痛治療は、外用薬・内服薬と比べて、炎症を抑え、痛みを抑える効果が非常に高いです。その為、副作用も強いため、慎重に行われる治療法です。ステロイドとは、もともと自ら作っているホルモンで、副腎で分泌されています。

外部から、ステロイドが投与されると、副腎の機能が低下する事態になることがあります。ホルモン分泌のバランスが崩れ、腎不全となり、重篤な副作用が起こります。

長期使用されると、動脈硬化、高脂血症、不整脈、副腎不全などの症状が起こりやすくなります。

また、大量のステロイド剤による治療は、感染症、糖尿病、精神障害などの副作用を引き起こることがあります。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸を注入する膝痛治療の効果は、炎症を抑え、痛みを和らげるだけでなく、軟骨の破損を防ぐ効果があります。

関節をスムーズに動かすために必要な、関節液の一つであるヒアルロン酸を補うことで、炎症や痛みを改善するので、副作用がほとんどないのも特徴です。

薬とは違う、副作用のないサプリメント

薬による膝痛の治療には、それぞれメリットとデメリットがありました。効果が期待できるほど、副作用により本来の健康が阻害されるデメリットが大きくなるのも事実です。膝痛の状態に合わせた、適切な治療を行う必要があります。

膝痛の予防・改善として、副作用のないサプリメントがあります。年齢と伴に減ってしまう関節液の成分をサプリメントで補うことで、スムーズな膝の動きに導きます。

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